今や誰もが聞いたことのある言葉になった“パーソナルカラー診断”。
実際にサロンで診断したこともあるという方も多いのではないでしょうか。でも、ブームが続くにつれてさまざまな用語や分類法が登場し、複雑化している印象。
いったい何がどう違うの……?
今回は、パーソナルカラー診断の基本から、4タイプと16タイプの違い、そしてなぜ16タイプ診断がおすすめなのかを徹底解説します!
これから受けるなら最もおすすめなのは16タイプパーソナルカラー診断です!
パーソナルカラー診断とは?
パーソナルカラー診断とは、その人の生まれ持った肌、瞳、髪の色などを総合的に分析し、最も似合う色のグループを特定する診断のことです。似合う色を身につけることで、肌が綺麗に見えたり、若々しく見えたり、といった効果が期待できます。
パーソナルカラーの活かし方
パーソナルカラー診断の結果は、ファッション、メイク、ヘアカラー選びに活かすことができます。
- ファッション: 自分に似合う色の服を選ぶことで、顔色が明るく見えたり、肌つやがよく見えたりする効果が期待できます。
- メイク: アイシャドウやリップの色をパーソナルカラーに合わせて選ぶことで、より顔色が良く見え、印象的なメイクアップが完成します。
- ヘアカラー: 髪の色もパーソナルカラーに合わせて選ぶことで、より顔色がよく、肌がキレイに見える効果が期待できます。
とくに顔周りの色はパーソナルカラーに合わないものを選ぶと疲れて見えたり、色が浮いて見えたりしてしまうことも。
若々しくいたいアラサー以降はとくに必須の診断かも!
イエベ・ブルべってなに?
細かい分類の前に、特に基本となる大きな2分類があります。
すべての色を黄み、青みの2つのベース(アンダートーン)に分けた「イエベ」と「ブルベ」という分類です。
- イエベ(イエローベース): 黄みがかった温かみのある色
- ブルベ(ブルーベース): 青みがかったクールな色
※その人の肌の色が黄みがかっているor青みがかっている、というわけではないので注意!
パーソナルカラー診断、あなたはどっち派?
4タイプ診断と16タイプ診断、何が違うの?
「4タイプ診断」と「16タイプ診断」、聞いたことはあるけれど、具体的にどんなものかよく分からない方も多いのではないでしょうか?
●4タイプ診断とは
色の印象を春・夏・秋・冬の4つの季節に例えて、それぞれのグループに分類する最もシンプルで一般的な方法です。
フォーシーズンパーソナルカラーとも呼ばれていますね。
春・秋タイプはイエローベース、夏・冬タイプはブルーベースに分類されます。
●16タイプ診断とは?
4タイプをさらに細かく16分割した診断方法です。アンダートーン、明るさ、鮮やかさ、清濁感の特徴で4タイプをさらに4つのトーンに分け、最もパーソナルな診断が可能になります。
たとえば、「春」の中でも、「ライトスプリング」や「ウォームスプリング」など、より具体的なタイプに分けられるので、自分だけのとっておきの色を見つけられるんです。
たとえば、「秋・ソフト(ソフトオータム)」タイプの人は、温かみのあるアースカラーの中でも、よりくすみが多く、比較的優しい色が似合います。一方、同じ秋グループでも「秋・ストロング(ストロングオータム)」タイプの人が似合うのは、深みがありはっきりとした色。同じ季節のグループでも似合う色はかなり違うんです。
診断方法の違いを徹底比較!
4タイプと16タイプ、診断方法はどう違うのでしょうか?
実は、両方とも診断方法に大きな違いはないんです!どちらも、ドレープと呼ばれる色の布を顔にあてて、肌の色や目の色、髪の色のトーンなども細かく分析して、パーソナルカラーを診断します。
ただし、16タイプ診断の方がより多くの布を使用して、アンダートーン、明るさ、鮮やかさ、清濁感などより多くの要素を考慮して診断するため、よりパーソナルな結果が得られます。
4タイプ診断と16タイプ診断、どちらを選ぶべきか迷ったら、こんな風に考えてみましょう。
- 全体的なイメージを知りたいなら4タイプ診断 まずは、大まかに自分のパーソナルカラーを知りたいという方におすすめです。
- よりパーソナルな色を見つけたいなら16タイプ診断 自分にぴったりの色を細かく知りたい方や、ファッションにこだわりたい方におすすめです。
16タイプ診断、どうやって受けたらいいの?
診断を受ける前に知っておきたいこと
16タイプ診断を受けようと思っているあなたへ。診断をスムーズに進めるために、事前に知っておくと良いことがあります。
- 診断方法: ドレープを使った診断や、オンライン診断など、様々な診断方法があります。自分に合った方法を選びましょう。
- 費用: 診断費用は、診断方法や場所によって異なります。事前に料金を確認しておきましょう。
- 持ち物: 普段使っているメイク道具や、普段着ている洋服を持参すると、より的確な診断が受けられます。
- 診断時間: 診断時間は、診断方法によって異なります。時間に余裕を持って予約しましょう。
おすすめの診断方法
16タイプ診断には、さまざまな方法があります。
自分のパーソナルカラーを正確に知りたいのであれば、やはり「対面診断」をおすすめします!
人気のサロンであれば予約が取りづらく費用も高めというデメリットがありますが、パーソナルカラーは一生モノの診断と言われていますので、是非プロの診断士に対面で診断してもらいましょう!
診断後のアフターフォローも大切
診断を受けた後も、パーソナルカラーを活かしていくためには、アフターフォローが大切です。
- パーソナルカラー診断の結果を記録する: 診断結果を記録しておくと、後から見返すことができ便利です。
- パーソナルカラーに合った洋服やコスメを選ぶ: 診断結果を参考に、自分に似合う洋服やコスメを選びましょう。
- パーソナルカラーアドバイザーに相談する: 診断結果を元に、自分に合ったコーディネートやメイクを教えてもらうのも良いでしょう。
一度診断すればアフターフォローを無料で行っているサロンもあるので、上手に活用しましょう!
16タイプ診断を受けるなら、事前にしっかりと準備をして、自分に合った診断方法を選びましょう。 パーソナルカラー診断は、自分自身を深く理解し、より豊かなファッションライフを送るための第一歩です。
16タイプ診断でよくある質問
診断結果は一生変わらないの?
パーソナルカラーは、生まれ持ったものなので、基本的には一生変わらないと言われています。しかし、加齢による肌の変化(シミ・シワ・くすみなど)や、日焼けなどで、似合うトーンなどが多少変わる可能性もあるようです。
もし、今まで似合っていた色がしっくりこないと感じたら、改めて診断を受けることをおすすめします。
診断を受けるのに費用はどれくらいかかる?
診断費用は、診断方法や場所、診断士によって異なります。
自分に合ったパーソナルカラー診断を探すには?
自分に合ったパーソナルカラー診断を探すには、以下の点に注目してみましょう。
- 診断方法: ドレープを使った診断、オンライン診断など、様々な方法があります。自分に合った方法を選びましょう。
- 費用: 予算に合わせて診断場所を選びましょう。
- 立地: 通いやすい場所にあるサロンを選びましょう。
- 口コミ: 実際に診断を受けた人の口コミを参考にしましょう。
これから受けるなら、16タイプパーソナルカラー!!
16タイプ診断は、パーソナルカラー診断の中でも、よりパーソナルな色を見つけたい方におすすめです。
自分に似合う色を身に着けることで、肌がキレイに見えたり、若々しく見えたりする効果があるため、30代以降の大人女子には是非受けてほしい診断です!
自分のパーソナルカラーを知りたい!という方は、誤診の少ないプロのイメージコンサルタントによる対面での診断を受けましょう。
自分にぴったりの色を見つけて、毎日の生活をもっと楽しくしましょう!